不謹慎であってもまっとうな在り方を目指したい
昨夜突然に、立憲民主党の羽田雄一郎議員が急逝されたと速報で見た。
謹んでお悔やみ申し上げます。
どうぞ羽田議員の魂が安らかでありますように。そして遺されたご家族の悲しみを覚えます。
さて、羽田氏が亡くなられたばかりなのに大変失礼だということは承知の上で、自分が死を冒涜したとポリコレ棒で殴られてもなお、これを言わねばならないと感じる。
なぜなら人は苦境にある時、誘惑に負けやすいから。
今からワタシはとても最低なことを言います。本当にごめんなさい。でも最後まで読んでもらえたら、その真意を理解していただける人もあるのではないかと期待します。
おそらく様々な可能性を考えて、当然、羽田氏の場合も死後PCR検査はするものと思われる。
もしも万一その結果が陽性であった場合には、立憲民主党には何卒速やかにそれを公表していただきたい。そうお願いしたいのだ。
もし万が一(もちろん考えたくないことだが)検査結果陽性だった場合、党内または支持者の一部からは公表すべきでないとの声も出るかもしれない。
もちろんそれは最悪の想定であって、彼らがそうする人間だと言いたいわけではない。またワタシの知る限り、そのような方を存じ上げない。
だが、すでに会合を開いてしまったこと自体は変えようがない事実であり、万一結果陽性なら多数の濃厚接触者が出てしまっている可能性もある。批判は避け得ないだろう。
その場合、秘密裏に濃厚接触者にコンタクトを取り、検査を受けさせるのではなく、全面的に公開して「ごめんなさい」をするしかないのではないかと思う。
羽田氏が感染していた(として、その)ことではなく、
羽田氏が亡くなられたことでもなく、
会合を開いてしまったことに、
その会合がなければもっと早く羽田氏は検査を受けられていたかもしれないことに。
そして羽田氏にはまだ3歳の娘さんを含む3人のお子さんがいらっしゃる。ご家族のためにも全面的に謝ってしまった方がいい。働き者のパパを休ませてあげられなくてごめんね。そういう気持ちで。
どんなにか菅や二階の会食を叩いたことが反動になって現れても、全面的にごめんなさい一択ではないかな。
その上で「党はフルボッコにしてもらって構わないが、羽田雄一郎氏のご家族にまでコロナヘイトがぶつけられないようにどうかお願いしたい」と言い切るべきだと思う。
潔く、言い切るべきだ。
もちろん結果陰性であった場合にも「そのようなコロナヘイトがぶつけられることを我々は良しとしない」と言いましょう。常々言ってきたことだとしても。
どちらにせよ明らかにしなくてはならない。
絶対に隠してはいけない。
むしろ自ら痛くても懐を見せなくてはいけない。
もしも、誰か、物凄く嫌な自分勝手なやつが、「これは党のためにならないから隠蔽しよう」と言う人があれば、りっけんの党員、パートナー、支持者総じて「それは良くない」と止めたほうがいい。
必ずそれはバレる。必ずバレる。
虎視眈々と足元をすくわんとする人たちが息を潜めて待っていることを思い出そう。
それにこれまでビジネスイメージに傷をつけることを覚悟の上で、自らの感染や感染者が出たことを公表してきてくださった企業や経営者たちにも顔向けできない。
だから本当に限定された密室であっても、ほんのちょっとでも、隠蔽しようと提案する人、そうしようとする人がいたら、その誘惑を断ち切るように説得しよう。
ワタシもそうする。
だからどうか隠さないで。
そしてどうか子どもたちを守って。