ソースの2度漬けは禁止です

まぁぼちぼちやって行きます

【追記あり】バイデンさん在外の米軍撤退やめるかもってよ

早速、バイデンは在独米軍撤退を中止に動きそうですね。思ったよりもずっと早い。

 

先日までトランプこき下ろしバイデン⤴️⤴️だった、「バイデン推し日本の自称リベラル」はまもなく全てを棚に上げて「バイデンめー!」ってやるんだと思います。予言ですw

 

Biden Could Reverse Germany Troop Removal

(The Defense Post 2020.11.11)

https://www.thedefensepost.com/2020/11/11/biden-could-reverse-germany-troop-removal/amp/#click=https://t.co/Ah4WNyYetb

 

トランプ政権時代に決めた在独米軍撤退シナリオを少なくとも部分的に取りやめる可能性がありますよ。という話。

 

幻のヒラリー政権が樹立していれば、女性初の国防長官になったであろうといわれ、次期バイデン政権ではようやくその座に座るであろうと目されているミッシェル・フロノイ。

 

フロノイは8月に「新政権になったら、まずすべきは世界的な(防衛)方針の見直しね!」と語り、先日クビになったマーク・エスパーも7月29日に同様のことを語っていたんだと。

 

"We don’t want to be the suckers anymore…. We’re protecting Germany, so we’re reducing the force because they’re not paying the bills,” Trump said at the time."

 

"もうこっちとしてはさー。これ以上お人好しでいるの嫌なんだよねー。こっちはドイツを守ってるわけじゃん。でももう手抜きしても良くね?って思って減らしてるわけさ。だってやつら金払わんしさー。"

 

と、トランプは文句タラタラで撤退したがっていたわけですが、その方針に真っ向から反対している勢力がいたわけですね。フロノイもそう、エスパーもそう。

 

そして我が国のカルトを追いかけると必ずどこかで見つけてしまうこの文字→CSIS(戦略国際問題研究所)

 

玉ちゃんが仲良しな、あのCSISです。

笹やんも仲良しの、あの、CSISです。

 

上記記事にはCSIS国際安全保障プログラム責任者としてキャスリーン・ヒックスの名前も出てきます。この方は11/09にバイデンの政権移行チームに正式任命を受けて参画している方です。

 

同様にトランプの在独米軍撤退を批判しています。

 

えー。日本の自称リベラルの皆さーん。

あなたがたが押し上げまくったバイデンさんがCSISと仲良しですよー。知ってましたかー?

 

下記は2014年の記事です。 ヒックスは2013年まで国防総省の政策担当首席次官補でした。

 

焦点:世界で高まる地政学リスク、米軍には「疲れの色」も
 (Reuters 2014.07.04)

https://www.reuters.com/article/analysis-us-army-idJPKBN0FA00K20140705

 

この記事は随分古い記事なのですが、要するに戦費がかかりすぎていて問題になってるけど、逆に行動が求められるような場面が増えててアメリカとしては困ってますよ。という話。

 

この時はオバマ政権でしたが、オバマは戦費をいくらか減らしたけれども結局兵士を送り込むことやめてませんよね。ってことが書かれてるわけですが、当時の記事よりは未来に生きているワタシは知っています。その浮かせた軍事費は兵士を派遣化して見えなくしただけです。彼らは死んでも戦死者にカウントされないんだよな。

 

この時すでにアフガン撤退シナリオで幾らか国防予算に余裕は生まれるだろうが、中国やロシアの国防予算は急増していてアメリカだけがやめるってこともできない様子が書かれています。

 

"昨年まで国防総省の政策担当首席次官補だった米戦略国際問題研究所(CSIS)の上級研究員、キャスリーン・ヒックス氏は「北朝鮮イラクの問題も去った訳ではない」と指摘。「特に米海軍にとっては真の難題だ。部隊の規模を考えれば、これらの場所で同時に抑止に動くのは厳しい」と語った"

 

とあるように、バイデン政権移行チーム正式メンバーのヒックス氏は撤退には元々非常に後ろ向きだったと断定して良いでしょう。

 

あ、補足しますけど、これよく注視しておきたいですよね。部隊の規模を拡大すれば同時に叩くかもしれないよ。とも受け取れるので。

 

さて、お次は韓国の話。

 

バイデン氏、北核問題での緊密連携を表明 文氏と電話会談

(産経新聞 2020.11.12)

https://www.sankei.com/world/news/201112/wor2011120023-n1.html

 

"バイデン氏は、韓国がインド太平洋地域の安全保障の「核心的な軸」だと述べ、「韓国に対する防衛の約束を確固として維持する」と強調した。両氏は、新型コロナウイルスや気候変動問題への対応でも協力の拡大に期待感を示した。"

 

まぁそうなりますわね。

【世界的な見直し】っていうからにはそうなりますよね。

 

そうなると。辺野古基地建設はコロナ禍でも止まらない可能性が高いかな。

このままでは米側にとっては使い物にならない代物なので、厳密に言えば大統領選の結果がどうなろうと変わらないわけですが、日本政府としてはこれら米軍撤退中止の動きに合わせ、それを理由にして建設は続行するはず。

 

それだけではないと思いますよ。
必ず日本側はイージス・アショアをもう一度土台に乗せたいはずですから。その辺も色々動くのでしょうね。

 

いやー。ほんとにー。

バイデンでよかったのかなぁー?

 

【2020.11.17 追記】

イージス・アショアの件、早速ですね。

 

イージス洋上案で中間報告 民間事業者

(時事ドットコム 2020.11.17)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020111700503&g=pol

 

"岸信夫防衛相は記者会見で、防衛省が配備を断念した陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の代替策とする方針の「洋上案」に関し、実現可能性の調査を委託した民間事業者から13日に中間報告を受けたと明らかにしました。"

 

「諦めません、持つまでは」

でしょうかね。うん。